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SF乱学講座2009年8月の予定


タイトル:「邪馬台国はなぜ人気があるのか 」

講師  :原田実(はらだ・みのる)氏

開催日時:2009年8月2日 日曜日 午後6時15分〜8時15分
参加費:千円
会場:高井戸地域区民センター(地図)3F 第4集会

講師紹介:
1961年広島市生まれ。元「市民の古代」研究会・代表。
『邪馬台国浪漫譚』(梓書院)『トンデモ日本史の真相』(文芸社)『「古事記」異端の神々』(ビイング・ネット・プレス)『日本化け物史講座』(楽工社】他、著書多数。

ホームページ「原田実の幻想研究室」http://www8.ocn.ne.jp/~douji/

内容紹介:
今年3月、奈良県桜井市の纒向(まきむく)遺跡で見つかった建物跡について、新聞各紙は卑弥呼の宮殿か神殿ではないかと大きく報じました。また今年の5月末に国立歴史民俗博物館から、纒向(まきむく)遺跡の域内といっていい場所にある箸墓古墳が、最新の年代測定により、卑弥呼の墓とみなしていい時期のものと判明した、との発表がありました。朝日新聞は29日の朝刊第1面をこの記事で飾っています。新聞報道の世界では、すでに邪馬台国は奈良県桜井市方面で決まり、ということのようです。
 しかし、一方では、なぜ、新聞が、邪馬台国はどこかという話題でそんなに大騒ぎしているのか、そもそも邪馬台国って何なのか、さっぱりわからない、という人も多いのではないでしょうか。
 この度の講座では「邪馬台国問題」自体を歴史的に考察することにより、そうした疑問に答えていきたいと思います。

(最近の関連著書および関連論考掲載誌)
原田実『日本の神々をサブカル世界に大追跡』(ビイング・ネット・プレス)
原田実『トンデモ偽史の世界』楽工社
吉田司雄編『オカルトの惑星』青弓社
『歴史読本』2009年8月号(新人物往来社)
『新潮45』2009年8月号(新潮社、7月18日発売)

以上


会場は、京王井の頭線高井戸駅のプラットホームから見えています。特大の煙突が目印です。
駅の改札口をでてすぐの歩道橋で、環状8号道路をわたって下さい。
そこから、井の頭線沿いの横道を少し入って、左手の方向にある階段を上って広場に出たところの建物です。
いつも近くで二次会をやっています。だいたい10時くらいまでです。

SF乱学講座はどなたでも参加できる公開講座です。



事前の申込は必要ありません。開催日に会場へ直接お越し下さい。

問い合わせは



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