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タイトル：日本における同性愛"者"の発見/発明
講師 ：齋藤路恵氏(性自認 女性寄り/性指向 ノンヘテロでポリアモリー寄り)
講師による内容紹介：
今回は――江戸後期から現在に至る――日本における「男／女」という性別二元論に当てはまらないものの歴史を概観していこうと思います。
とは言えもちろんすべての領域はカバーできないため、「同性愛」という観念を軸にその周辺領域のみをまとめていきます。
本講座の最大の目的は自分の性自認や性指向について再考してもらうことです。
近代において「同性愛」という観念がいかに形作られたか、どのようなフレームで認識されたか、どのように社会的に流通してきたのか。こうしたことをざっくりとでも見直すことで、自分や周囲の性を再考してもらえればと思います。
講師の力不足により、地域性や「民族」の問題についてはカバーができていません。
また、講師の感覚から外れた重要事項もあることと思います。そのあたりはぜひとも、参加者の皆さんに補足していただければ幸いです。参加者の皆さんに考えていただけるような、一方通行過ぎない講座になればいいなと思っています。
自分の性自認や性指向をあまり意識したことのない方にこそおいでいただければと思います。
開催日時：２０１３年２月３日 日曜日 午後６時１５分〜８時１５分
参加費 ：千円
会場 ：高井戸地域区民センター(地図)
以上
会場は、京王井の頭線高井戸駅のプラットホームから見えています。特大の煙突が目印です。
駅の改札口をでてすぐの歩道橋で、環状８号道路をわたって下さい。
そこから、井の頭線沿いの横道を少し入ると、建物の入り口がありますので、そこから入って奥のエレベーターで三階まで昇って下さい。
いつも近くで二次会をやっています。だいたい１０時くらいまでです。
ＳＦ乱学講座はどなたでも参加できる公開講座です。
