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タイトル:『世界にあけられた弾痕と、黄昏の原郷』を講読する
講師:岡和田晃氏(文芸評論家、ゲームライター)
内容紹介:
『世界にあけられた弾痕と、黄昏の原郷』は、主に2013年から17年にかけての批評を集成したものですが、広義のスペキュレイティヴ・フィクションという観点から、ポストヒューマニズムを軸にした「伊藤計劃以後」の現代SFと、19世紀から20世紀初頭の幻想文学の古典、あるいは本格ミステリを並列的に論じ、かつ、それらを媒介する表現としてロールプレイングゲームを扱っています。
ともすればバラバラにも見える題材に、実は共通するテーマやモチーフがあるのですが、そこから啓かれるものは何であるのかを探っていきます。
参考文献:岡和田晃「世界にあけられた弾痕と、黄昏の原郷?SF・幻想文学・ゲーム論集 」(アトリエサード/書苑新社)
※なるべく上記著書を読んできてください。
開催日時:2017年6月4日 日曜日 午後6時15分~8時15分
会場 :高井戸地域区民センター(地図) (京王井の頭線「高井戸」駅下車)
参加費 千円
以上
SF乱学講座はどなたでも参加できる公開講座です。